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アマゾンプライムビデオの東京女子図鑑が面白くて2回も観た

最近土日でアマゾンプライムビデオで東京女子図鑑という作品を観た。

普段僕はドラマはほとんど観ないのだけど、このドラマは面白くて2回も観てしまった。

 

秋田から上京してきた主人公の彩(水川あさみ)が、東京の様々な街で生活し、それぞれの街で男性と出会いながら、40歳になるまでの生活を描くストーリー。

 

大学卒業まで秋田で過ごしていた彩は、就職をきっかに上京し、右も左も分からない中、まずは庶民的で便利な三軒茶屋で東京生活をスタートする。

 

そのあと、彩は恵比寿→銀座→豊洲代々木上原、とライフステージが変わるごとに住む街を変えていき、その街ごとに付き合う男も変わっていく。いや、むしろ付き合う男によって住む街が変わっていったと言って良いかも。

 

このドラマでは、彩が付き合う男=その街を象徴するような男性キャラの設定が面白い。

 

三軒茶屋→直樹(阿部力)優しくて飾らない気楽な普通の男

恵比寿→隆之(森崎ウィン)ハイスペックなキラキラ男子の商社マン

銀座→幸和(眞島秀和)育ちの良い金持ちな呉服屋

豊洲→真人(大倉孝二)冴えないけど安定した大手企業のサラリーマン

代々木上原→航平(赤楚衛二)オシャレカフェで働く年下男子

 

分かる分かる、と思いながら観ていた。

東京の面白いところは、東京の中でも全く個性の違う街とキャラクターが存在することかな。どんな人にとっても、ぴったり合う街が東京の中に必ずあると思う。

 

そうやって彩は東京の様々な街を移り住んで、楽しんだり悩んだりしながら20代、30代を生きて行くのだけど、男の僕ですら自分の人生を重ねるように共感を持って観れた。これ、女性だったら尚更自己投影して観れるんだろうな。一度観始めたら、一気に見てしまった。

 

特に僕のような地方出身者にとっては、初めて上京した時に感じた新鮮なワクワク感が蘇ってくるので、是非おススメしたい。

 

しかし改めて思ったけど、上京って、素敵だね。

地方出身者しか味わえない、世界が広がったような新鮮な感覚。東京出身の人には分かりえない、地方出身者ならではの贅沢な特権だと思う。