年末なのに京都へ男一人旅へ行くことにした
年末だというのに急に暇になってしまった。
30代も半ばになると遊べる友達も少なくなっていくものだ。切ないが仕方がない。
家にいても仕方がないので、軽く一人旅に出てみることにした。
行き先は京都。
新幹線で一本でいけるし、年末の京都の雰囲気は悪くない。
16時台の新幹線に乗り、18時過ぎくらいに京都に到着。
駅周辺は流石に人が多かったが、駅から5分も歩けばそこまで人は多くなかった。
京都駅近くのヨドバシカメラにも立ち寄ったけど、東京のヨドバシと比べると全然人が少なかったので、とても快適にウインドウショッピングができた。最近の都内のヨドバシは人が多すぎてゆっくり見ることは不可能。
今の東京の人の多さが異常なのだと思う。
京都くらいの人の多さがちょうど良い。
夜の京都タワー。
いつも思うけど、白く光る姿はちょっと怖い。
宿はゲストハウス的なところに泊まることにした。
年末にも関わらず、京都のホテルやゲストハウスは結構予約が取りやすかった。
実はゲストハウスに泊まるのは初めて。前から少し興味があったので、せっかく一人ならゲストハウスに泊まってやることにした。でも、変に陽気な外人や、汚らしいバックパッカーに絡まれたら嫌だな。。とか考えていた。
ゲストハウス初心者の僕は、出来るだけ綺麗そうなゲストハウスに決めた。
ドキドキしてチェックインしたが、想像以上に綺麗で一安心。
部屋は個室だし、共有スペースも広くて綺麗。
ラウンジでしばらく過ごして、他の入居者の顔ぶれもさりげなくチェックしていた。
フランス人のカップル2人。
母親と、中学生くらいの2人兄妹の3人家族。
大学生くらいのカップル。
50才くらいのおじさん。
というメンツのようだ。
とりあえず、出会いなどはなさそうであるw。
ゲストハウスって、交流の場みたいなイメージがあったけど全然そんなことなかった。会話など誰もしていない。すごく静か。お互いが迷惑をかけないように静かにひっそりと過ごすような空間だった。普通に安く泊まれる便利な宿という感じだ。部屋も簡素ながら必要十分だし、素泊まりには最適かもしれない。
共有スペースには大きなテレビがあって、各々でアメトークの年末スペシャルを見ていた。
運動神経悪い芸人がめちゃくちゃ面白くて何度も吹き出しそうになったのだが、我々交流の無い静かな宿泊客メンバーは迂闊に声を出すことができず、全員で「笑ってはいけない」状態になっているのが何ともシュールだった。
連日飲みが続いていたので、夕食は大人しくセブンの蕎麦とサラダ。体に優しい夕食。普通に美味い。セブンの弁当はハズレがない。
新幹線で移動中は、今年話題の本21Lessonsを読書。ここ2週間ほど隙間時間で読んでいるが、あまりに重厚な内容なので理解するのが大変。正直、結構読むのしんどくなってきたが、頑張って読破する予定。