俺を踏み台して翔んで行け

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元旦の深夜 胃腸炎による腹痛で救急車を呼んだ

小旅行から帰宅した夜、家でワイン飲んで少しゲームやって、2時くらいに寝たのだが、4時に腹痛でいきなり目が覚める。

 

もともと胃炎持ちなので、腹痛には慣れているのだが、痛みのレベルが違いすぎる。みぞおちが強烈に痛い。やばい。シャレにならないくらい痛くて動けない。これまで味わった中で一番の痛みだった。骨折や脱臼よりも痛い。過呼吸になり、パニック気味な気持ちになった。

 

とても朝まで耐えられる痛みではなかったので、初めて救急車を呼ぶことにした。救急車を呼ぶことには躊躇いがあったがもはやそうも言ってられない。

 

119番に電話し、電話先の人に一番最初に住所を聞かれた。なるほど、症状よりもまずは住所を確認するのか、と朦朧とする意識の中で関心していた。

 

10分程度で救急車が到着し、ストレッチャーを用意されたが自力で救急車に乗り込む。この時も歩くのがやっと。動物のように四つ足で救急車に乗り込んだ。

 

救急車に乗ってもすぐには運んでくれるのではなく、問診が続く。

 

どのあたりが痛いの?→みぞおちです

夜食べたものは?→前日18時頃におでん食べました。あと寝る前ワインを2杯。

下痢は?→数日前から下痢してます。

アレルギーは?→特に無いです。

これまで同じような痛みはあった?→もともと胃炎は持ってたけど、ここまで痛いのは初めてです。

 

といった内容だった。もう少しいくつか聞かれた気がするけど、かなり朦朧としていたので正確には覚えていない。

 

問診が思ったより長く(10分くらい)、その間も激しい腹痛が続いてかなりきつかった。後から分かったけど、この間に搬送先の病院を探してくれていたようだ。

 

搬送先の病院が見つかったようで、家から5分程度の場所の病院へ向かう。救急車の中は結構揺れた。だいぶスピード出していたような気がする。せっかくなので救急車の中を観察したかったが、あまりの苦痛にずっと目をつぶっていたので何も見れなかった。

 

病院に搬送され、ベッドに寝かされて安心感が出た。腹痛は一向にひかないけど、症状を見てくれる人がいるだけでも全然安心感が違う。夜中一人で部屋でのたうち回っていた時の不安はやばかったな・・。不安というか、絶望感に近い。

 

ちなみに、こんな状態の時でも朦朧とする意識の中で、病院内に可愛い看護婦さんがいないか一瞬探してしまったんだよね。可愛い看護婦さんがいれば、なんか耐えられる気がする。今回はベテランの看護婦様ばかりだったけど。

 

当直医の先生は若い男性の医師だった。思わずブラックジャックによろしくを思い出した。

 

問診をして、おなか周りを触診、心電図と採血をし、点滴を打ってもらう。この間にトイレで嘔吐と下痢をしてちょっとだけ痛みが和らいできた。

 

おなかを押されても特に痛みはないので、おそらく胃腸炎だろうとのこと。心電図や血圧のことは何も言われなかった。採血結果も、アミラーゼの数値が高かったが(確か400くらい)、これは寝る前お酒を飲んだからなので、特に気にしなくても良いとのこと。

 

こうして2時間くらい点滴を受けて、腹痛はようやく完全に和らいだ。

 

ただ、胃腸炎の原因がよくわからないので不安だな~。特に当たるようなものは食べてないし熱もないのでウイルス性のものでは無さそうだし。また同じ痛みが再発する可能性があると思うだけで、ゾッとするよ。。

 

帰りは飲み薬をもらい、料金は仮払い金ということで1万円を払う。後日、清算してくれるとのこと。また来ないと。

 

正月にも関わらず、超迅速に対応してくれた救急車と病院は神に見えた。本当に耐えられなかった痛みだったからね。もし救急車が来てくれなかっと思うと恐ろしい。ああいう耐えられない痛みがずっと続いたら、人間どうなってしまうのか。。

 

ところで、帰りに病院まで来てもらったタクシーの運転手さんが、車中ずっと「コンビニの飯はどこがうまいか」を熱弁してきた。こちらと胃腸炎で緊急搬送されているのによ。。真夜中に病院にタクシー呼ぶ時点で察してくれい。

 

家に帰って午前中寝て、午後買い出しをしておかゆを作る。

一人暮らし歴が長いので、僕の作るおかゆは超うまい。

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白だしを入れるとだいたいのものは旨くなるね。白出し最高!