俺を踏み台して翔んで行け

僕の失敗や反省から得たものをシェアしたい

メンズエステを楽しむ為のポイントを発見したかもしれない

ゴールデンウィーク明けの先週、自分を奮い立たせる為に、人生2回目のメンズエステに行ってきた。

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メンズエステ初体験の前回は、あまりに可愛いセラピストさんを相手にドキドキが止まらないながらも、結局生殺し状態のまま帰路に着いた。その後は、アイドル並みのルックスのセラピストさんを思い出し、悶々と過ごす日々であった。

 

そんな前回の反省を生かし、2回目の訪問になる今回は事前にネットでメンズエステの楽しみ方をリサーチし、万全の状態で臨んだ。

 

前回同様、メンズエステ店が指定した目黒区内のとあるマンションに赴き、インターホンを鳴らした。ごく普通のワンルームマンションの一室のドアを開けるこの瞬間は、ワクワクドキドキが止まらない。

 

ガチャッと、女性の手がドアを開き、「こんにちわー♡」小さく囁く声が僕を部屋に招き入れる。

 

いざご対面・・・・。

 

う~~~~ん。。。。

 

正直、ルックス的には非常に微妙だった。ブスとまでは言わないが、可愛いとは言い難い。ごく普通で、凄く地味顔の女性だった。

 

 

前回のアイドル級のセラピストさんが特別だったのかもしれない。しかし、そこそこの値段のする高級店に該当するようなエステ店で、平均以下のルックスの女性に対面し、心底テンションが下がってしまった。

 

「今回は外れだと我慢し、とりあえず消化試合を乗り切ろう」と心の中で呟いた。

 

しかし、この90分後。僕は最終的に大満足で帰ることになったのだ。

 

あまり詳しくは書けないのだが、メンズエステの本当の楽しさを堪能することに、僕は成功したのだ。

 

メンズエステでサクセスする為には、いくつかのポイントがあることが分かった。このポイントを押さえない限りはメンズエステの真の楽しさを体験できず、悶々と帰るしかない。

 

今回、僕が発見したメンズエステ店でサクセスするポイントを紹介したい。ちなみに、これは僕の独断ではなく、セラピストさんにも直接ヒアリングして理解した内容なので、ほぼ間違いが無い。

 

一番大切なのは、相手をリスペクトした丁寧で謙虚な姿勢で臨むこと

これはセラピストさんから直接聞いたのだが、客としてくる男性は、横柄で偉そうな態度の人が多いらしい。酷い客だと「いいから早く抜いてよ」などと宣う輩もいるとのこと。こういう態度は実に最悪だ。まず、そもそもメンズエステは風俗店ではない!メンズエステ店でどの客にどれだけサービスをするかは、実はセラピストさんの裁量にかかっているのだ。サービスを受ける我々メンズは、選ばれる側なのだ。セラピストさんをむしろ客だと思って接する位で丁度よい。丁寧で優しく、紳士な態度で臨むのが正解なのだ。

 

ちなみに、普通の恋愛においても、自分に自信が無い男に限って何故か女性に対して上から行こうとする気がする。自信が無い男に限って、女性を呼び捨てにしたり「お前」呼ばわりするのだ。自分を大きく見せたい気持ちは分からなくは無いが、こういう横柄な態度は、メチャクチャ逆効果だ。これが許されるのは一部の限られたイケメンだけだ。女性は常にお姫様扱いされたいものである。我々フツメン以下の男子陣は「謙虚に優しく真摯に」の姿勢を貫くべきである。

 

自分の要求を、ストレートに伝える

謙虚な姿勢が大事とは言え、自分から何も伝えない限り、女性の方かからアクションしてくれること等ほとんど無い。女性としても、自分から仕掛けるのはリスクがあるのだ。

 

自分の要求をストレートに伝えることは、女性に恥をかかせない男の優しさである。自分の要望を伝えず受け身に徹することは、謙虚でも優しさでもなく、卑怯なだけだ。

 

もし断られても、自分が傷つくだけだから良いじゃないか。女性を傷つけたり恥をかかせることだけはしてはいけない。恋愛においても、メンズエステにおいても。

何だかんだで、女性を褒めることは超大事

誰だって褒められることは嬉しい。褒められて嫌な気は絶対しない。そして人は褒めてくれた相手を好きになる。これは男女問わず人間の心理だと思う。

 

ただし、褒めるのはやはり照れ臭い。男はたいてい褒めるのは苦手だ。むしろ、褒め上手な男なんて嘘くさいだろう。

 

そんなシャイな男達に捧げる、絶妙な褒めテクニックを紹介したい。

 

似ている女性芸能人を伝えることだ(ただし美人芸能人に限る)。

 

似ている美人芸能人を挙げることで、嫌らしくなく間接的に相手を褒めることができるのだ。

 

僕がお世話になったセラピストさんは、実に地味で平たんな顔の女性だった。

 

僕はそんな地味な彼女にこう伝えた。

「TWICEのメンバーにいそうですよね。似てるって言われません?」

 

その直後、彼女のテンションが一気に高まったのが分かった。

「それ、よく言われるんですよ!私、ジヒョンに似てるって言われるんです!」

 

僕はジヒョンが誰だか分からなかったが、

 

「わ、分かる!じひょんにそっくりですよねーーー!」

 

と返し、彼女のテンションをさらに高めることに成功した。

嬉しそうにする彼女を見て、僕も嬉しくなった。

 

この男女の応酬が、メンズエステの楽しさかもしれない。

メンズエステは、こんな疑似恋愛体験が醍醐味なのだ。

 

この日僕は帰り際、興奮が冷めず、体が熱くなり、ボーッとしてフラフラになりながら電車に乗って帰ったのだった。

 

メンズエステ、楽しめる人は楽しめるし、楽しめない人は楽しめない。そんな極上の秘密を知った、貴重な体験だった。