仮想通貨のイーサリアムを２コイン（計約25万円分）を買ってみた

休み中暇だったので今流行りのビットコイン関係の本を読んでみた。

ビットコインについてはwikipediaを読んでみたけど「？？？」な感じだったのだが この本を読んで何となく理解できた。初心者にも分かりやすくてオススメです。

ビットコインとはなにか？　いちばんわかりやすいビットコインの解説本 (とはなにか？シリーズ)

ビットコインを買うには取引所で口座を開設する必要がある。株でいうと証券会社みたいなところ。

で、調べてみると取引所によって買える通貨が様々だということが分かった。

ビットコインは仮想通貨の種類の一つで、ビットコイン以外にもたくさんの仮想通貨がある。

一番メジャーなビットコインはどの取引所でも買えるが、それ以外の通貨（アルトコイン）は取引所によってラインナップが異なる。

なので、どこの取引所がオススメというのは無くて、とりあえず全部の取引所で口座を開いてしまうのが良い。どこも口座開設完了まで２～３日かかるので、興味のある人は口座開設だけでもしておくと良いと思う。

僕はとりあえずこの３つの取引所で口座開設した。

• 仮想通貨ビットコイン（Bitcoin）の購入/販売所/取引所【bitFlyer】
• 仮想通貨（ビットコイン）のFX・売買なら | GMOコイン
• ビットコイン(Bitcoin)を最短10分で購入 | Coincheck（コインチェック）

アプリの使い勝手など、ビットフライヤーが一番使いやすい印象。通貨もアルファベットじゃなくカタカナ表記なのが直感的に見やすい。

ビットコインは何気に１コインが190万円くらいもしてハードルが高いので、僕はビットコインの次に時価総額の大きいイーサリアムを購入した。

僕の株の経験として、安いからと言って値下がり中の銘柄を買うと失敗することが多い。値下がり中の銘柄は暴落のリスクは少ないかもしれないが、いつ上昇トレンドに転じるか分からないし、上昇するまでにすごく時間がかかることが多い。なので、ちょっと怖くても素直に値上がり状態の銘柄を買ったほうがうまくいく。

これは去年呼んだ本で、村上ファンドの村上世彰氏の「生涯投資家」の中で、村上氏の父の言葉としても書かれている。

上がり始めたら買え。下がり始めたら売れ。一番安いところで買ったり、一番高いところで売れるものだと思うな。  

生涯投資家 (文春e-book)

この本は めちゃくちゃ面白いのでオススメです。

なので、絶賛値上がり中のイーサリアムを選んだのだ。

まずは様子見で135,000円で１コインを購入。

ここからの値動きが激しい。購入してから値下がりし、3時間後には一時15,000円のマイナスになる。この短時間にして10%以上の値動き。

仮想通貨ではこれくらいの値動きは当たり前なのかもしれないが、この値動きの激しさは株とは比べ物にならないほど激しい。まさにリーマンショックや政権交代が毎日起こっているかのようである。しかも値動きが全く読めない。

しばらくすると値下がりから価格差再上昇し、わずかながらの含み益に転じた。この時点でもう１コインを購入。これで計約25万円分。

価格の乱高下が激しく、もの凄いギザギザのチャートを描いているので、下手に焦って損切りとかしないほうが良さそうだ。しっかりホールドをする。上がるのを信じて。。

仮想通貨には発行数の上限が決まっていて、ビットコインだったら発行数の上限が2100万ビットコインで、2140年にはすべてのコインが発行済になるらしい。

coinhack.jp

さらにビットコインの特性の一つである“発行上限”がちらほらと見えるようになってくることで、多くの人がより希少性が高まるとみて取引を開始させ、注目度がより一層高まり、さらなる希少性を持つであろうといわれています。

2140年とか超先の話ではあるけど、発行ペースは４年おきに下がっていくようなので、上限が見えてくるのは思いのほか早そうだ。

ただ、やっぱり仮想通貨はどこかで暴落すると思うので、慎重にやっていきたい。逃げ足は速く。

仮想通貨の本当の目的は、国の垣根を越えて自由に送金することだとしたら、今のように一部の人だけが投機的に持っていても仕方なく、できるだけ多くの人が当たり前のように持っている必要がある。一部の人だけが持っていても、お店側は仮想通貨を導入するメリットが無いし、価値が乱高下する通貨なんて正直迷惑だし。導入するお店が無ければ仮想通貨なんて持っていても使い道が無い。今は「上がるから買う」の状態で価値が上がっているけど、仮想通貨で大儲けした億り人達が「あ。これ以上持っていても仕方ないな」と手放し始めて、一気に価値は暴落。そして誰しもが買いやすい価格になり仮想通貨は広く流通。そして価格は安定する。そうして初めて本来の目的である世界共通の通貨としての仮想通貨が成立する。そしてせっかく世界共通の通貨が流通したのに、あまりたくさんの種類の通貨があっても意味がないので、マイナーな草コインは死んでいき、いくつかのメジャーな仮想通貨のみに絞られていく。という展望を予想している。

それがいつどのタイミングで、というのは誰にも分らないけど、それまでの間はギャンブル状態が続くと思います。

ただ、今の仮想通貨はギャンブルとしてはめちゃくちゃ面白い！

余剰資金の範囲内で、しばらく遊んでみたいと思う。