初めて外車を買おうと検討している人に知っておいて欲しいこと
僕の愛車はフォルクスワーゲンのゴルフ。
1年前に買った中古車で、これが僕にとって初めての外車だ。
外車というと高級なイメージだが実にピンキリで、僕が買ったのは大衆車のゴルフの中でもトレンドラインという一番安いモデル。
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2016年製の比較的新しいモデルで、5000キロくらいしか走っていない車だったのだが、全て混み込みで80万円ほどで購入した。ぶっちゃけ国産車買うよりよっぽど安い。
僕が今住んでいるところが道が狭く、前に持っていたSUVだと運転が大変だったので、上質なコンパクトカーが欲しく、VWゴルフを買ったのだ。ゴルフは燃費と操作性が良く、国産車にはない上質な雰囲気もあるので結構気に入っている。
実際、外車を買うのは、まったくハードルは高くない。
ただ一方で、初めて外車を購入して気付いたポイントもある。
そして、僕は次買うなら国産車に戻ろうと考えている。
初めて外車の購入を検討している人の為に、外車を買う上で知っておきたいポイントを紹介したい。
1.ウインカーとワイパーのレバーが国産車と逆
ここが僕が最も衝撃を感じたポイント。
国産車だったら、ウインカーのレバーは右、ワイパーは左だが、外車は逆なのだ。
これはISO規格(国際規格)に従う外車と、JIS規格(日本工業規格)に従う国産車の違いらしい。
ウインカーのレバーが左にあるのは、意外にも慣れない。
初めてゴルフに乗った時、最初の交差点でウインカーではなくワイパーを作動させてしまった。これは外車あるあるである。
特に右利きの僕にとっては、左手でウインカーを操作するのは凄くぎこちなくなってしまうのだ。
しかも、少し慣れたと思ったら、旅行地で国産車のレンタカーに乗ったりすると、またウインカーとワイパーを逆に作動させてしまったりする。
ぶっちゃけ1年乗ったがいまだにウインカーのレバーが逆なのには慣れていない。国産車の扱いが体に染みついてしまった僕のような人間にとって、外車のウインカーの扱いに慣れるのには至難の業だ。
2.座席のシートレバーがダイヤル式
僕のゴルフは座席を倒すときのレバーが、国産車のようにレバー式ではなく、大きめのつまみを回すダイヤル式だ。今時の国産車はほぼすべてレバー式だが、外車だと新しいモデルでもダイヤル式だったりする。
ダイヤル式だと座席を倒すのがしんどい。意外に力もいる。
こういった国産車の当たり前なことが、外車では当たり前じゃなかったりするので要注意だ。
3.カーナビを装着する時、余計に時間と金がかかる
僕が買ったときはカーナビがついていなかったので、中古のカーナビを買って取り付けたのだが、外車ともいうこともあり、専用のパネルが取り寄せる必要があった。
2週間ほど時間がかかった上に、7万ほど余計にかかってしまった。
カーナビに限らず、修理が必要な時など、外車だと余分な費用と時間がかかることがあることは、外車ならではのデメリットだ。
以上、外車を買う前に知っておきたい3つのポイントだ。
外車はデザインや雰囲気含め、国産車にはない魅力があるのだが、操作性だけを考えるとやはり日本人には国産車が扱いやすいと思う。
僕は次は国産車を買いたいと思っているのだが、イマイチ買いたいと思える国産車が見つかっていないので、結局また外車が気になっている。